手軽にPOVを撮れる「首掛けスマホホルダー」を買ってみた

Amazonで車用のスマホホルダーを探していたら、関係ないけれど面白そうなアイテムが目に留まったので衝動買いしてしまいました。

その商品がこちら。「こちら」って言われてもなんだこれって感じだと思いますが、首にかけられるスマホホルダーです。

と言っても、ガラケー時代からよくある業務用携帯などをいつでも電話を取れるように首からぶら下げておくアレとは目的が違います。

マウントパーツを展開して……

スマートフォンを横向きにセット。アクションカメラなどのちゃんとした機材を買わなくても、このアイテムとスマートフォンさえあれば手軽にPOV(一人称視点の映像)が撮れてしまうという、動画撮影用のアイデア商品なのです。お値段は1,280円。

首輪の部分はただの切り込みを入れたプラスチックの輪っかなので装着感は悪いですし、撮影中にハードな動きをすれば外れてしまう可能性もあります。最近の重くて大きいスマートフォンだと長時間の装着はしんどいです。

だいぶツッコミどころ満載の力技なアイテムですが、「わざわざ機材を買うほどじゃないけどPOVを撮ってみたい」程度なら魅力的ではないでしょうか。

まずはシンプルに歩きながら動画を撮ってみました。ホルダー自体にブレを抑えるようなギミックは一切ないので、スマートフォン自体の電子式手ぶれ補正(EIS)などにクオリティは左右されます。上の動画はその手の機能がないエントリー機で撮ったもので、あまり安定した映像とは言えませんね。

画面を見ながら画角を調整できないことや水平を取りにくいことは構造上の弱点ですが、安定した映像を撮ること自体はそれなりのスマートフォンと組み合わせれば容易に解決できる部分でもあり、最低限の装備としては悪くない気もします。決して高価なハイエンド機でなくても、OPPO Reno5 Aなどの動画のEISに力を入れているミドルレンジ機でもだいぶマシな仕上がりになります。

次に、車を運転しながら撮ってみました。ちょっと位置が低すぎたので工夫が必要そうです。

前方の風景だけでなく運転の様子も写したい場合、後部座席から撮るかPOVか……という感じで外だけ撮るよりはどうしても準備が面倒になりますから、これは手軽に使えるという点では可能性を感じます。

ちなみにこの首掛けスマホホルダー、首元の可動部は一丁前にGoPro規格になっています。スマホホルダーの部分を外してアクションカメラをぶら下げても遊べそうですね。