家にいながら国内Bライセンスを取得した話

四輪自動車競技のための入門資格「国内Bライセンス」を手軽に取れる機会があったので、使う予定はないけれどなんとなく取ってみました。

国内Bライセンスとは、四輪自動車競技用のモータースポーツライセンスの一番下、いわば入門ライセンスです(カート競技用は別枠)。この上には国内Aライセンスや各種国際ライセンスがあります。

国内Bライセンスで参加できるのは、国内格式のレース以外の競技です。具体的には、ジムカーナやダートトライアル、ラリー、サーキットトライアルなどが当てはまります。

元々、普通自動車免許さえ持っていれば誰でも取れるライセンスなのですが、試験こそないものの講習会に足を運ぶ必要がありました。

ところが、昨今の流行り病の影響によるリモートの流れがここにも来ており、一部のJAF支部がオンライン講習を開催してくれています。つまり、家にいながら国内Bライセンスを取れるようになり始めました。ざっくり言えばお金を払って、動画を観て、申請書を送ったらライセンスがもらえるのです。

まあ、穿った見方をすれば、この状況ではモータースポーツの大会も参加者もライセンスの新規取得者も少なく、私のような「使う予定はないけどなんとなく取っておこうかな」程度の層を取り込んで資金を集めようということなのかもしれません……思うツボですな。

私は福岡支部のオンライン講習会で取ることにしました。申し込みは2021年6月13日まで、講習(動画)は6月19日~6月27日の任意のタイミングで視聴すれば良いということで、この記事が公開される頃にはとっくに終わっています。

ネット上ではこの福岡支部の講習会が各種ニュースサイトで記事化されて話題になっていましたが、他の支部もオンライン講習会をやっているところはそこそこあります。福岡支部の広報が上手かったのかな?まあ、これを逃してもまだまだチャンスはあるはずということです。

ライセンスの種類と費用
・受講料+国内B 8,100円
・受講料+国内B+審判員(1種) 11,200円
・受講料+国内B+審判員(2種) 11,700円
・受講料+国内B+審判員(3種) 12,200円

今回の福岡支部の講習会では、競技者用の国内Bライセンスのほか、公認審判員の入門ライセンス(コース・計時・技術の各B3級)も同時に取れるようになっていました。

さすがに審判員ライセンスを使う機会はなさそうなので、ドライバーの国内Bだけにしておきました。取得費用は8,100円です。更新費用が毎年かかるので、使う見込みがないライセンスまで取りまくるのはおすすめしません。

オンライン講習会に限ったことではありませんが、JAF会員になるのも忘れずに。

年額5,500円かかるのでライセンス目当てだとしんどいかもしれませんが、私の場合はいずれ入会しようと思っていたので問題なし。JAFの会員証を提示すると割引になる施設なども多いので、車を持っていない人でも賢く使えば元は取れるのではないかと思います。

申し込みの翌週、動画による講習を受けました。所要時間は1時間程度で、日本のモータースポーツの歴史に始まり、ライセンスの種類、国内Bライセンスで出られる各競技の説明、ジムカーナを例にした競技当日の流れ、ダートトライアルの実際の競技映像などが収録されていました。

受講開始日の前日までに、モータースポーツ・ハンドブックという冊子とライセンス申請用の書類が届いており、受講完了後に発行されるコードなどの必要事項を記入して返送するという流れです。申し込み時点ではJAFの会員番号がまだ無くてもOKだったので、申請書を記入する時までに入会が済んでいれば問題ないと思われます。

申請書を送ってから約1週間で仮ライセンスが届きました。この後、約1ヶ月後に写真入りの本ライセンスが届くそうです。